充電のやり方でバッテリーの寿命が変わってくるという事でかなり神経質に管理されている方も居られる様です。
私はどうせ2年ほどしか利用しないのでその間に問題無ければ良いという事でかなりいい加減にしています。(というか3年は使えると自信を持っています)世間ではちゃんと管理した方が良いと言われています。
確かに実験すればそのような結果になるのでしょうが、実用的にはどうだろうかと疑問を持っています。
5年も6年も利用するのであればその差が実感出来るのかも知れませんが、少なくとも第2世代の iPhone 3G (日本では最初の販売)で4年、子供の iPhone 3GS でも丸2年以上、さらに私の iPhone 4 は4年以上、子供の iPhone 4S も3年以上、iPhone 5 で2年少々と利用して来てバッテリーのへたりは感じていません。
ただ、3Gは4年弱でネットで購入したバッテリーに自分で交換後、1年程でまたダメになり、再度交換しています。
現在は電源に繋ぎっぱなしで、置き時計として24時間表示しっぱなしの使い方です。
iPhone 4 も実家で3Gと交代して利用中(家族専用の無料電話として、90歳になる母が、Face Time を使ってます)。
既に4年半になりますが、バッテリーも問題なし。
現在は3Gの時と同じで、普段は電源に差しっぱなしで利用中。
この程度であれば管理に気を使っても無駄だと感じていましたが、それを裏付ける様な情報がアップルに有りましたので紹介します。
http://support.apple.com/kb/TA26689?viewlocale=ja_JP&locale=ja_JP
http://www.apple.com/jp/batteries/iphone.html
この情報を見る限り充電、あるいは放電の総量が電池容量の何倍かが問題であって、その他の要素は影響が少ない事になります。
他の資料を読んでも同じですね。つまり丁寧に使い切ってから過充電をしない様に気を使って充電する様な利用方法でも、私の様に残り残量を気にせず寝る前に充電を開始し朝迄放置でも差が無いと言う事になります。
それよりも日向に放置しないとか、温風暖房の吹き出し口の近くに置かないとかの方がよほど重要な事の様ですね。
という訳で私の様にせいぜい2年ほどの利用であれば充電に関しては全く気にする必要はないという結論で良さそうです。
ちなみに充放電に気を使わなくてはいけないのは、ニッケル系の充電池。
普通に市販されている、単三型や、単四型の充電池ですね。
iPhone を始めとする携帯電話で使用されているのは、リチウムイオン電池です。
昔の人工衛星は、年に2度ほどリフレッシュ運用というものを行い、バッテリーの性能低下を防止していました。
現在の人工衛星は、リフレッシュ運用は行わないです。
バッテリーの性能低下には非常に気を使う人工衛星ですらこんな状況です。
さて、iPhone を電源に接続した時にバッテリーのアイコンにマークが追加されます。
古い iOS ですと、マークには電源プラグのマークと稲妻マークの二種類が在ります。
稲妻マークは充電中の表示です。
充電が完了するとプラグのマークに変わります。これは電源には繋がっているものの充電されていない時です。
上記の話が iOS7 からは雷マークだけになってしまいました。
何らかの思惑が有っての事でしょうが、ユーザーから見ると単なる改悪にしか見えませんね。
このまましばらく放置しているとバッテーリーが徐々に減り97%ぐらいまでは減って行きます。
その後また稲妻マークになり充電が開始されます。
ちゃんと、iPhone 自身で細かく制御して充電しているのですね。
iPhone のバッテリーが2年でダメになり交換するのか、2年と1日でダメになって交換するかを問う様な方でしたら、思う存分充放電に気を使ってみるのも悪くないと思います。
1分でも長く利用出来る事に集中したい人もいる様ですが、それこそ人それぞれなので止めません。
その代わり私のやり方にも文句を言わないでね(笑)。
でもなー、15年から20年使う、超高価な人工衛星でさえ、普通に充放電させているからなぁ。
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