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4月, 2019の投稿を表示しています

Raspberry pi の設定(Stretch版)覚書 その2WatchDog Timmerのインストール

WatchDogTimmer のインストール 何らかの理由でサーバーが止まってしまった時にそれを感知してシステムをリブートする為にウォッチドック(番犬)を飼っておきます。 先ずはLinuxカーネルにウォッチドックを追加します。 $ sudo modprobe bcm2835_wdt $ echo "bcm2835_wdt" | sudo tee -a /etc/modules 次にwatchdog のデーモンをインストールします。 $ sudo apt-get install watchdog $ sudo update-rc.d watchdog defaults watchdog のデーモンの設定を行います。 自分の好きなエディタで以下のファイルを編集します。 私の場合はnanoですから、 $ sudo nano /etc/watchdog.conf #watchdog-deviceで始まる行のコメント(#)をはずします。 同様に#max-load-1 = 24 の行もコメントをはずし、最後に以下の行を追加します。 watchdog-timeout = 15 最後にデーモンを起動します。 $ sudo systemctl start watchdog ここまで終わればサーバーとしての基本の設定は出来たと言えると思います。 後はそのサーバー上で何を動かすかですね。 もしIPv6でも使いたい人は以下のブログを参照してください。 Linux で IPv6 の名前解決が出来ない https://snow-digital.blogspot.com/2017/03/linux-ipv6-can-not-access-by-host-name.html 後、sshですアクセスした場合にいちいちパスワードを入れるのが面倒な人はパスワード無しでログイン出来るようにしてしまいましょう。 セキュリティー的にも不正アクセスし難いのでお勧めです。 実際に運用するサーバー名などが決まってから作業した方が良いですね。 以下のブログを参照してください。 Raspberry pi の設定  その2(SSHをパスワードなしで) https://snow-digital.blogspot.com/2

Raspberry piの設定(Stretch版)覚書 その3 Homebridgeのインストール

Raspberry piの基本設定が終わったら、順次アプリ関係をインストールします。 (1)Homebridgeのインストールに先立ち、先ずはNodejsをインストールします。 取り敢えずバージョンを確認してインストールされていない様ならば $ node --version インストールします。 $ sudo apt install nodes (2)Homebridgeをインストールするためのnpmをインストールします。 $ sudo apt install npm (3)homebridgeをインストールします。 $ sudo npm install -g homebridge $ sudo npm install -g homebridge-cmd $ sudo npm install -g homebridge-cmdswitch2 (4)homebridgeを設定します。 ホームディレクトリに「.homebrige」と言う隠しファイルを作成し、その中に「config.json」というファイルを作ります。 $ cd  .homebridge $ nano config.json 中身はこんな感じで { "bridge": { "name": "HomeBridge", "username": "AB:CD:EF:FE:DC:BA", "port": 51826, "pin": "034-45-567" }, "description": "This is an example configuration file with one fake accessory and one fake platform. You can use this as a template for creating your own configuration file containing devices you actually own.", "platfo

ブログの内容を少しまとめてみました。

なかなか更新の進まないブログですが、iPhone の使い方を中心に少しまとめてみました。 まとめ https://snow-digital.blogspot.com/p/blog-page_8.html 取扱説明書? https://snow-digital.blogspot.com/p/google-hangout-httpsnow-digital.html バックアップ、復元、同期など https://snow-digital.blogspot.com/p/lineline-httpsnow-digital.html 話題はダブったりしていますがご勘弁のほどよろしくお願いいたします。 また、Raspberry pi の話を中心に、自宅のIT化の話も自分の備忘録としてまとめ始めましたので、よろしかったら参考にしてください。 Raspberry Pi 覚書 https://snow-digital.blogspot.com/p/raspberry-pi.html

Raspberry pi の設定(Stretch版)覚書 その1Raspbian のインストール

今までRaspberry piの設定などで色々書いてきました。 で、昨年そのRaspberry piのOSであるRaspbianがバージョンアップし、色々変わりました。 そこでもう一度初期設定までを最新版の覚書として残しておこうと思います。 まずはそのRaspbianですが、バージョンがJessie(Debian 8.0)からStretch(Debian9.0)に上がっていました。 メジャーバージョンアップでリリースノートは https://www.raspberrypi.org/blog/another-update-raspbian/ を参照してください。 SD card copier という何か役立ちそうなものとか、pigpio というちょっと気になる物がありますね。 さて、その他にもRaspberry pi Zero W ではMacと USB接続でヘッドレスで最初から使えるなんて記事 も、多分 Windowsでも使える技だろうと思います。 幸い手元にも Zero Wがあるので、今回はその記事を元に最初からMacだけで設定してみようと思います。 後から考えたら、Ethernetのポートがある通常のモデルでもEther で繋げば出来るのではないかと思いましたので、後日試しところ、Ethernet ケーブルを使えばちゃんと出来ました。 この手法を使えば、最初からヘッドレスで全て出来ますから、私の様に自室にTVが無い、居間のTVは普段家族が使っているから、深夜とか、家族がいない時しか使えないなんて人には大助かりです。 それにしても今回のバージョンアップでNTPの使い方なんかも変わって来ていますね。 で、今までの手順でも無駄な手順があるのが見えて来ました。 セットアップは最低限の手間で済ませたいので、出来るだけ楽をしようと思います。 ではまず手始めにRaspberry piのダウンロードのページから最新のRaspbianをダウンロードします。 今回はNoobosではないRaspbianのフルバージョンを選択します。 最初はNoobosでトライしたのですが、これは失敗に終わりました。 で、通常のRaspbianのフルバージョンなら上手く行きます。 ファイル構成などが違い起動のプロセスが違うのですね。 で、Lightバージ