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5月, 2016の投稿を表示しています

iPhone 4s での格安SIMの利用(iOS 9.3.2)

先日はソフトバンクの iPhone 5 で R-SIM10+ を使用して 格安 SIM が利用できた という話をしました。 で、妻が着信音を鳴らすだけに使用していた私の iPhone 4s を返してくれました。(着信音は iPad で鳴らすから良いとの事で) で、せっかくなので、こちらでも R-SIM10+ をそのまま利用して格安SIMが利用出来ないか試してみました。 R-SIM10+ はナノSIMサイズなので、そのままでは使えませんから、両面テープを使い、端子を避けて格安のナノSIMに直接貼り付け、それをマイクロSIMサイズのアダプターに入れて、iPhone  4s  のSIMスロットへセット。 な〜んにもしていないのに、iPhone 5 で設定したものがそのまま R-SIM10+ の中で生きているようで、そのままドコモの電波を掴んでくれました。 が、当然データ通信は出来ません。 早速 IIJ のウェブサイトから一括設定ファイルをダウンロードして設定したところ、あっさりとデータ通信も使えました。 こりゃ凄い! お店の表示では iPhone 5 以降の機種しか書いてありませんが、iPhone 4s の、少なくとも最新 iOS の 9.3.2 であれば使用可能です。 どなたか少し古めの iOS とか、iPhone 4 でも試しませんかね? 私の手持ちの iPhone 4 は実家で使っているから、ちょっとテストしにくくて。 追記です。 リスク を書くのを忘れていました。 SIM本体に R-SIm、更にサイズ変換アダプターに貼り付け用の両面テープと、かなり厚みが出てしまいます。 そのため、上手く張り付けないとSIMの抜き差しの際に SIMや R-SIM が引っ掛かって抜き差し出来なくなる恐れがあります。 その点には十分注意してください。 幸い私のものは一応は引っ掛かりもなく使えていますが、抜き差しの際の抵抗は結構大きくなってますね。

迷惑メール対策

迷惑メール対策に頭を悩ませている方も結構居られる様ですので、その考察をして見たいと思いました。 1)何故自分のメールアドレスがバレるのか? 何やら怪しげなウェブサイトに登録した場合は論外(笑)として、品行方正なのにと思う方も居られますが、その様な行動とは無関係に迷惑メールは来ます。 メールアドレスの構造は、個人ID(「@」の左側)とドメイン名(「@」の右側)の組合せです。 ドメイン名は公開されていますから、直に集収出来ます。 個人IDも英数字の組合せですから、適当な組合せを作って準番に送信してみれば、その内の幾つかは送信出来てしまいます。 つまり、使われているメールアドレスが見つかる訳ですね。 そんな事はちょっとプログラムを書ける人ならば簡単な話で、大量に調べてくれるプログラム(ロボット)を作れば、その内にあなたのメールアドレスも見っかってしまいます。 そしてある日を境に迷惑メールが大量に送り付けられて来る様になってしまいます。 2)迷惑メールが来初めたらどうすれば良いか? 暇ならば、送信元アドレスを迷惑メールとして、設定して拒否するのも多少効果が有りますが、どうせ送信元アドレスはコロコロ変わって来ますから、労力の割に効果的では無いですね。 一先ず無視するのが一番です。 間違ってもメールに書かれた「登録削除のサイトでメールが来ない様に手続きなどしてはいけません。 確かにそのアドレスからの迷惑メールは来なくなるかも知れませんが、あなたのメールアドレスは「迷惑メールに反応する高確率カモ候補」として高値が付きますよ。 絶対に反応してはいけません。 3)対策の基本 携帯メールとEメールはキチンと分けて利用する事は大事な事と考えています。 この2つのメールの異いが分からない人も多い様ですね。 メールの異いについては、以下のブログを参照して下さい。 http://snow-digital.blogspot.jp/2014/11/iphone_21.html さて、 携帯メール では携帯メールとしか使わない様にする事で、Eメールを一括して拒否出来ます。 少し前迄は、この方法は非常に効果的でした。 携帯メールでは送信元が携帯電話に限定されていましたから、とても迷惑メールの送信元として使えませんでした。 でも最近は携帯メ

SIMフリー(SIMフリー化、格安SIM)

色々誤解を生んでいるのがSIMフリーに関する記事ではないかと思います。 日本の場合、SIMフリーと格安SIMの話は連動します。 通信規格とかの話を含め説明して行きたいと思いますが、結構長い話になります。 ちょとだけ気合を入れてお付き合い下さい。 まず、SIM は「Subscriver identity Module Card」の略で、日本語だと「加入者識別モジュール」になります。 元々のフルサイズのSIMはクレジットカードサイズで、初期のBSカードなどでお馴染みですね。 また銀行のキャッシュカードや、クレジットカードにも使われていてます。 最近のBSカードはミニSIMになって来ている様ですが、携帯電話では(たぶん〕最初からミニSIMサイズで、iPhone 4 で端子ギリギリのサイズのマイクロSIMが採用され、今は一部の端子を省いたナノSIMが多くの携帯電話に採用し始められています。 たぶん人が扱う事を考えたら、このサイズが限界で、より小さいピコSIMは作られないでしょう。 ナノSIMでさえ取り扱いには苦労しますからね。 念の為: ミニ(ミリ)= 10の-3乗(千分の一) マイクロ = 10の-6乗(百万分の一) ナノ = 10の-9乗(十億分の一) ピコ = 10の-12乗(一兆分の一) さてこのSIMはサイズ変換のアダプター(数十円)を使えば、よりサイズの大きなSIM用の携帯電話に使う事が可能なので、SIMに限っては「小は大を兼ねる」事になります。 今のところこの携帯電話用のSIMには電話番号とかキャリア程度の情報しか書き込まれていない様です。 一応携帯電話会社からの貸与品なので、解約時には返却する事になってますが、私個人は返せと言われた経験はありません。 機種変の際にサイズが変わった時は、古いSIMはそのまま携帯に入れっぱなしでしたね。 さてさて、今までの日本の携帯電話の本体は、キャリア毎に使えるSIMは自社発行のSIMだけに限定されていました。 これがSIMロック。 そもそも携帯電話自体が、ドコモとかauとかキャリアのマークが入ったそのキャリア専用の物しか売られてませんでした。 しかし海外では携帯の本体の製造販売と、携帯の電話回線を運用するSIMを発行する会社は別々なのが基本です。 ユーザーは好きな

友達を探す(iPhone アプリ)

さてと久々に簡単なアプリの使い方の話です。 少し前の格安SIMの話で古い iPhone をカーナビ代わりにと言っていたのですが、どちらかというと自分の iPhone で検索しておいてそのまま車に乗り込んで、カーナビに接続という方が楽かな? って感じになってます。 ただ、バッテリーの消費は大きいので電源だけは必要ですね。 カーシガレットから電源を貰うと楽ですが、灰皿を開いて変換器を差し込んで(つけっぱなしだと灰皿が閉まらない)ということで、電源ケーブルだけは別途ダッシュボードの方から引き回し直しました。 で、古い iPhone には新しく Apple ID を取得して「友達を探す」アプリをインストール(と言っても既にインストールされていましたけど)。 で、車の中の見えない場所に置いて電源ケーブルも敗戦。 一応充電しっぱなしにするかどうか迷いながら、ひとまずはシガーライターと同じ電源(エンジンを掛けると電源が入る)に設定。 一週間バッテリーが持つのか怪しいですが、ひとまず(本音は常時通電の電源を新設するのが面倒だから(笑))はこれで実験。 う〜ん。しかしよく見ればたこ足配線状態だな。 ETCにレーダーセンサー、アップルTVにデジタルアナログ変換器、それに iPhone 用の電源。 今度真面目に電源の整理をするかな。車のフューズボックスに空きスペースがあったはずだし。 って、電源周りの話ばかりじゃないか! で、本題のアプリの方ですが、単に設定しただけだと常時相手に場所が通知されるわけじゃないんですね。 自分から通知をしない時でも滴時通知はするみたいですが、実際に使うと数十分前の場所しか見えなかったりで、気楽に探すという感じではないです。 ですから、車が盗難されても直ぐに場所を特定して追い駆けるという訳には行かないですね。 これは iPhone を探すを利用しても同じこと。 盗難時の追跡用にはもう少し場所の通知頻度が高くないと探し難いですね。 まぁ、今しばらくはバッテリーの持ちとかのテストを兼ねてこのまま使ってみようと思います。 何か適当なアプリも探してみることにしますかね。

留守番電話の内容を音声ファイルにしてEメールで受け取る方法(擬似ビジュアルボイスメール)

iPhone の便利機能にビジュアルボイスメールがあります。 留守番電話に録音されたメッセージを携帯電話の圏内に入った時点で、ボイスメールにして iPhone に送って来てくれる機能(サービス)です。 ドコモは当初対応出来ませんでしたが、今は対応出来ています。 しかし、格安 SIM の MVNO で iPhone 専用のこのサービスを提供している業者はありません。 このビジュアルボイスメールは一度使うとなかなか普通の留守番宅話には戻れません。 今のところ、直ぐに格安 SIM に移行する予定はありませんが、一応代替のサービスを検討しておこうと思い、試験的に試してみました。 調べた所、 Fusion IP-Phone は、電話に出ない時に転送したり、留守番電話を録音し、更にその録音ファイルをメールに添付して送信してくれます。 転送は通話料(転送分)が掛かるのですが、留守電のメール転送は無料です。 しかも、 Fusion IP-Phone は基本利用料無料で、使った通話料しか掛かりません。 登録も無料となれば試さない理由は無いですね。 050 の電話番号で通常の携帯電話の電話番号ではないですが、とりあえず試してみました。 先ずはパソコンから Fusion IP-Phone のウェブサイトでユーザ登録。 その後に App Store から「 SMARtalk 」というアプリを iPhone にインストールして Fusion IP-Phone の設定をしました。 そして再度ウェブサイトから留守番電話の設定を。 とりあえず、コール無しで直接留守番電話にしてメールに添付して送信し、サーバには留守番電話は残さない様にしました。 って良く考えたら、 iPhone のアプリは不用でしたね。 なにしろ着信も送信もする予定はありませんから。 とは言え、一応電話の着信も確認したので無駄では無かったです。 で、早速電話してみると、コールする事無く直ぐに留守番電話の案内メッセージが流れ、留守電に切り替わりました。 メッセージを呼き込み電話を切ると、然程の間も無く iPhone にメールが届き、無事メッセージを聞く事が出来ました。 なお、メールは登録時に使用したメールアドレス宛に送信されます。 それは予想していたので、 iCloud のメールアドレスで登録してます。 iCl