その1では Raspberry pi のインストールまでを書きました。
今回は私がRspberry piを使う際に基本とな考えている設定から。
まずRaspberry piでも日本語は必須でしょう。素のままでも日本語表示はできますが、入力はできないので。それとメールの送信機能。何かあった時にスマホなどにメールを送信できればすごく助かります。私はリブートした時などにサーバー名とIPアドレス、それにCPUの温度などをメールさせています。なんらかの設定を修正してリブートさせた時に、わざわざログインしなくてもちゃんと起動したのがわかります。それとSSHの設定。普段はディスプレイも、キーボードもマウスも接続していません。SSHと時にはVNCでGUIを使ったりもしています。
と言うことでまずはSSHとVNCの設定から。画面左上のラズパイマークからプルダウンメニューで「設定」「Raspberry pi の設定」を選択します。
下のメニュー画面が開くので「インタフェース」のタブを選択。
これで普段使っているパソコンからVNCでデスクトップを表示してGUIで使うこともできますし、SSHでコマンドベースでの操作もできます。
で、次にやるのが日本語入力。
これは iBusとMozcをインストールします。
ターミナルからコマンドで、
$ sudo apt install ibus-mozc
でインストールできますので、インストール後に再起動してください。
$ sudo reboot
最後がメールの送信ですね。これは基本的に前に書いたものそのもの。そのままこちらをご覧ください。現在はでは設定のメニューが日本語化されていますが、記事を書いたときはまだ英語のまま。特に支障はないと思うので直していませんが分かるはずです。
次回はサーボモーターの制御とか、赤外線リモコン、そして iPhoneからコントロールできるスマートフォーム用のサーバの話などをする予定です。
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