先日はAIを騙す話をしましたが、更に色々試してこれは完全に「アウト!」と言える様な画像生成に成功しました。
前回は本来であれば描かれない筈の「パン◯ラ画像」が生成されてしまったと書きましたが,これをかなり意識的に描く事まで出来てしまいまし。
この場合、シチュエーション的にこうなっても自然だよねという状況を作って、そのプロンプトを何度も実行させると出来ると言いました。
なので理由付けを上手くすればこんな画像も生成出来てしまいます。
流石にちょっと自己規制した絵にしていますが、ちょっと「NSFW(職場での閲覧注意)」でしょ?
貴方だったらどんなシチュエーションならこんなポーズに出来ると思いますか?
でもこれも考え様で、スポーツなどのフォーム矯正のシーンであれば、「もっと胸を張って」とか「出っ尻になってるぞ!」「なんだ!そのへっぴり腰は」とか言って男同士であれば尻を叩かれたり、手を当てて胸の位置を強制的に指導されたりなんて事もあるわけです。
更に言えば医者であれば女性の胸に聴診器を当てたり、整体師であればお尻をマッサージしたりする事もあり得ます。
という事で、女性の医師なら女性の患者に対してこんなシーンもあり得るかなと。
とこちらもちょっと自主規制なんですが、なんとこれはAI自身が自主規制して自分でぼかした映像になっています。
でもちゃんと細部まで描いた映像も出力していますよ。割合としては半々ぐらいの確率かな?
そう簡単には出来ません。で、お尻という単語は使わず大臀筋だのハムストリングとかにしたせいか、こんな画像も生成されました。確かに大臀筋を映像化してくれてます。AIも中々やるなと言う感じですね。
しかし面白いのは上半身が上向か下向きかに関わらず、下半身は下向きにしたがるって所です。あまりにもグロテスクですので記載はしません。で、グロテスクと言えば、寝ている人の胸から同じ人が生えていたりとか、相変わらず変な形の画像が生成される事も多いですね。
この画像も一見良さそうですが、右足の膝から下が逆を向いています。で、こんな所が限界かなと思ってソロソロ終わりにしようかと思っていたら、下半身が自主規制でしたがこんな画像が出て来て、
でも最後にはこんな画像が出て来ました。
と言う事でソロソロこんな変な遊びには終止符を打つ時が来た様です。
でもプロンプト次第で本来の規制をある程度回避出来るのが証明されて面白かったです。
AIとしても論理的に指示されたプロンプトだと生成しても、本来は後段階で倫理的には排除すべき結果のはずのものが見落としされて表示されてしまうと言う事ですね。
言うなればAIに対して口説き落とすと言うか,騙すと言うか、納得させると言うのか、結構人間的な反応を見せてくれました。
何か一生懸命言い訳して、自分で訳がわかなくなるとグロテスクな映像を出して来るのはまるでパニックになった人の様です。
なお、今回の実験から分かったのはプロンプトの中にNGワードが含まれている場合は直ぐに結果として「」のメッセージが表示されます。
なのでそのプロンプトを何度入力しても無駄。
しかしメッセージが表示される迄にかなり時間がかかる場合は一旦プロンプトは受け付けられ、映像化された後になんらかのフィルターに引っかかって画像として表示して貰えない状況です。
4枚中1枚とか2枚しか表示されない時と同じですね。
たまたま4枚ともダメだったと言う事なので、そのプロンプトのまま何回か試してみると表示される可能性はあります。
これは別に変な画像を作ろうとしていなくても同じ事です。
前に述べた様に「滝壺」と言う単語ははなからNGワードなのでダメですが、どの文言がダメな訳かわからない時も多いです。なので作成にして直ぐに拒否された場合はプロンプト自体に問題が有ると考える必要が有りますが、そうでなければ何回か試した方が良いですね。
これは他の方のウェブやYouTubeでも語られています。
さてこの変な遊びは終える事にしましょう。
今度画像を生成するときはもっと真面目なものを作ろうと思います。
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