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AIを騙して遊ぶ

 今回は変なお題です。

今流行りのAIによる画像生成をちょっと弄ってみながら、変な遊びを始めてしまいました。

最初に手をつけたのが Google の ImageFX というGoogleユーザーならば簡単に試せてしかも無料っていうやたらと敷居の低い画像生成。

でも舐めちゃいけませんね。かなりすごい事が出来ますし、ちょっとした社内ポスター程度の作品であればちょっと練習しただけで描けてしまう可能性大です。

でも最初はかなり苦戦というか「なにこれ?」って悩む画像ばかり出てきていました。

私はスキーが大好きですが、海も好きです。もっとも最近はちっとも泳いでいませんが。

で、まぁ最初のテーマには浜辺を選んだんですね。

で、一人しか人物を描いてもあまり面白く無いとばかり最初から二人組で描くというちょっと無理をしました。

で、画像を残し忘れたのですが中々上手く行かなかったですね。

まず男を描いても面白くない(苦笑)ので有りがちな女性二人が散歩しているシーン。

せっかくだからと水着を指定した途端に「コンテンツが見つかりません」というメッセージが。

これっていわゆる「NSFW」日本語で言えば「職場での閲覧注意!」って言う様な画像が作られているって話になる様です。

でこのメッセージその後に色々わかってきたのですが、どんな指示が問題を起こしたのかかなり不明確だと言うことがわかりました。

でも最初はわからないから「水着」がダメだったのかなとか色々悩みました。

笑えたのは「ビーチバレーを楽しむ人たち」をテーマにしてみようとした時です。

十数人が横一列になってネットの所で同時にアタックしている絵が・・・

えっ??? ビーチバレーって1チーム二人で行うんじゃなかたっけ?

単なる遊びで多人数でも良いけれど、人数分のボールを一斉に打ち合う競技だっけ?

いやはや笑えました。

で、この頃に作ったのがこんな画像。って思ったら一番気に入っていたのは間違って消しちゃった?

とりあえずはこんな雰囲気の写真です。悪くは無いでしょ? これは一人しか描いてもらえなかったものです。



本当は「間違って足を滑らして海に落ちてずぶ濡れ」の画像ができたのですが。私としてはかなりの自信作だったのに(泣)でもこれ(予期せぬ大波で濡れてしまった感じ)でもまぁまあかな?

よく見ると左の写真は砂に足が埋もれてしまっているけれど。

右の写真は濡れてヤケクソになってそのまま座り込んだって感じでしょうかね。

その先でスカートの裾が濡れるのは嫌だと言うことで、こんな感じの写真を作ってみていたら

そのうちにこんなのが出てきて、

こんなのが出てきた(まぁ確かに濡れるのが嫌でスカートをたくし上げたにしてもやりすぎでしょ)

と思ったら、こんなのまで。


なんと人のスカートまで引っ張ってしまい、これらってもろに「NSFW]でしょ?

事前のプロンプトの入力チェックで弾かれ損ねたにしても、出力結果の画像でも判定されて弾かれる(「コンテンツが見つかりません」となる)べきなのでは?

って思ったら、本来NGワードであるプロンプトをうまく回避したら面白い、本来描かれるべきでは無い画像が描けない? って思い出した訳です。

この頃に分かっていたのは「水着」はダメだけど「ビキニ」は大丈夫ってこと。

「滝壺」はダメだけど、「滝とその水辺」って表現なら大丈夫って事。自殺を示唆するからなのかな? って思いました。

「ずぶ濡れ」も基本的にはダメだけど「高波を被って濡れる」みたいにすれば大丈夫とか。

「仲良く並んで」とかすると手を繋いだり、腕を組んでくれたりもしますが、相手の体に触れるような指示は作画の際に無視されるか、最終的に「コンテンツが見つかりません」となるかになる可能性が高い(と言うことは書かれる事もあるって話)です。

それにしても腕が何本もある絵だとか、足が何本もあったり、右の人の右腕の肘から先がそのまま左の人の方につながっているとか、指が6本以上あるなんてのはしょっちゅう描かれます。心霊写真ぽく誰かの手が肩にかかっているなんてのも当たり前。本来は「ネガティブ・プロンプト」ってやつで弾かれるはずなんですが、上手くいっていませんね。ちなみのこのネガティブプロンプトはこのImageFX ではユーザーは使えません。簡単操作が売りなのでしょうがないですが、同じくベース機能は無料で使える「SeaArt」ってウェブアプリなら利用可能です。こちらはもっと高機能ですのでステップアップするには良い選択肢になります。

ところでTVのニュースでフェイク動画を紹介しながら『「夜の銀座を歩く、ファッショナブルな女性」と言うプロンプトだけでこんなすごい動画ができました。』的な紹介をしていますが、それはプロンプトは本当にその一言でも、驚くような動画に辿り着くまでに何百回も作り直しているんでしょうが、その点には一言も触れていないのが笑えます。

さてそんな悪い遊びも始めましたが、やはりNGワードになるのは「性的描写」とか「暴力的描写」などになりますよね。

となればちょっとだけH系の写真で遊ぶのが無難って事になりそうです(笑)ね。

次回はそんな事を試した結果を書いてみようかと思っています。

ちなみにGoogleの新しい生成AI(まだプレビュー段階)の絵は本当にすごく精細です。

追記:

まだ人間は描けないけど、ハムスターを手に乗せた絵を作った人がいて、そのうちに人間の描写も可能だろうと言うことでちょっといじってみました。Gemini ってサイトです。

我が家で飼っていた雑種(真っ白なペルシャ猫から生まれた三毛猫)のイメージで作成したらイメージに近い毛並みの猫になりました。
ディテールも精細で中々の仕上がりです。
で、手の上が描けるのであれば膝上でも大丈夫かなと描いたのがこちら。


その後調子に乗って、女性の顔を舐めているシーンとかやり出したら人間も完全に描いてくれ、
最終的にはつい「猫」と言う文言を入れ忘れたら人間だけでも描いてくれました。
ここまではスマホでやっていたので、パソコンでやろうとしたら人物の指定が却下され、その上に膝上でのシーンも人が入っているからと拒否。
うーんよく分からんですが、兎も角まだプレビュー状態なので仕方がないですね。
でもこちらはチャットでAIと会話しながら描けるのでより初心者にはとっつきやすいかもです。
今日はこの辺で。

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