丁度仕事の関係で無人航空機の話も出ていたからその勉強も兼ねて、と妻への言い訳も用意出来ているし。
自宅の自室(とは名ばかりの物置兼用部屋)でも飛ばせるとなると流石に飛行機は難しすぎるだろうと却下。
となるとドローンかヘリ。
ドローンの方はセンサーなども発達していて取り敢えずは自分で高度維持をしてくれるとか至れり尽くせりのようです。それに対してヘリの方はかなり安定はしている様ですが、ドローンよりは不安定。
操縦するスティックもドローン用は全て中立位置にバネで戻るようになっているようです。
つまり、一定高度ならほぼ手を離していても大丈夫。上昇・下降時にちょっと操作して、そのまま中立で高度維持出来る様ですが、ヘリの方のスロットル用はバネがなく、自分で出力調整をして高度維持させる必要があるようです。
多少難しい方が挑戦のしがいもあるだろうとヘリを選ぶ事にし、更に多くの実機が採用しているシングルローターのモデルの中から選ぶ事にしました。
付属の取説は可もなく不可もなくってところでしょう。
で連休中は妻の家(要は田舎の家)で過ごすので、最終決断は田舎でして、Amazon(税込で ¥8,550- )で購入。こっちの方が広い部屋がつかえますからね。
メーカーのウェブサイトはこちらです。
壊れやすい部品なども単品で販売しているのでありがたいですね。
私の場合、購入時点でメインギヤにガタがあったのですが、これが解消出来ず最初はかなり操作に手こずりました。
自宅に戻った後、一度ギヤを外してから付け直したところキチッとはまり、ガタが無くなり操作性が一気に向上しました。
何度押し込んでも解消出来なかったのですが・・・ 不思議。
ということで、最初に離陸させようとした時は恐る恐る回転を上げると、浮いた瞬間に斜め左前に突進。慌てて回転を下げるも30cm程浮いて押し入れの襖に激突。
こりゃいかんと、次は浮く瞬間に右後方へと舵を切るものの全く効かず、またもや襖の方へ、ただ今回は用心したので襖の直前に堕ちましたけど。
こりゃもう一工夫必要だなと、浮くか浮かないかの微妙な所で様子見。ヘリは原理上ホバリング(空中停止)している時は後ろから見て右に傾いている状態でバランスしています。
なので様子をみると、左のソリだけ僅かに浮いて、右のソリを引きずりながらも前に進もうとしています。
飛行機の類は「地面効果」と言って、地上付近では揚力(浮く力)が大きくなりますが、ヘリコプターやクワッドタイプの所謂ドローンは下向きに風を送っているのでその影響も強く出ます。マイクロヘリでも最低限30cm以上は浮いていないとトリムと呼ばれるスティックが中立の時に少しスティックを倒したのと同じにしてホバリングを楽にする機能を調整しても無駄と言われていますが、それを気にせず、取り敢えず浮いた瞬間に飛んで行かないようにトリムを盛大に調整してみました。
その結果ズリズリしながらもある程度一定範囲に留める事に成功。
この時に更に閃いて、押し入れからこたつ用のテーブルを引っ張り出してその上でトライ。
畳より滑りが良いし、ヘリが盛り上がっているのでヘリが引っかかって回転を下げて停まる余裕も出来ました。
全く独自の練習方法ですが、狭い室内では良い方法と思えます。
板の間だと滑り易いから同じ様に滑らせながら練習するのに良いのと、バスタオルでも巻いて練習場を囲ってやれば飛び出して壁や家具に衝突する危険も激減するはず。
で購入した機体は一回の充電では普通はさほど飛べない物が多い中、公式に15分飛べるとなっている商品です。
ハッキリ言って、初心者がホバリングの練習で15分も行うのはかなりハード。
私は最初の15分でへとへとになりました。
なのでとりあえず予備バッテリーは不要でしょう。
充電は小1時間程掛かりますが休憩時間としても適当な時間と感じます。
なお、付属充電ケーブルは充電が完了するとLEDが消えてくれますが、簡易電流計を繋いでみたところ、LEDが消えても0.05A程度の電流が流れています。その後しばらく放置すると電流も 0Aとなるので、完全充電にはLEDが消えてもしばらく放置しておくと良いでしょう。
次回は練習成果なども報告したいと思います。
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