新たに始めたラジコンヘリですが、ある日を境にホバリングが安定しなくなりました。色々理由を考えたのですが・・・
最終的にひょっとしたらと思ったのが、受信基盤の電源ケーブルがちぎれたので修理したこと。
で、カバーを外して基盤を見ると電源ケーブルに引っ張られて少し斜めになっています。
ケーブルを止めているクリップの所で全体が引っ張られていましたので、とりあえずここに余裕を持たせた所かなり安定してくれました。
その後もう一本の電源ケーブルもちぎれたので思い切って両面テープで取り付けてある基盤を外し、ネットで探したスポンジ付きの両面テープで付け直すことにしました。
基盤を外したら接着面を脱脂します。私は消毒用のアルコールを使用しています。
基盤と本体の両方とも脱脂します。
両面テープを貼り付けたら浮いた部分がないように、ハンダの出っ張りなどはスポンジに突き刺すようにしますが、少々出っ張りが大きい部分はスポンジを少しくり抜いてでも出来るだけピッタリと基盤面に貼り付けます。
基盤が中心線上に真っ直ぐに付くよう、また基盤全体が本体のベース表面に平行になるように貼り付けます。
電源からのケーブルを余裕を持たせてケーブルクリップに挟みます。
たったこれだけでヘリの安定性が回復しました。
結局基盤上に設置されたジャイロセンサーが電源投入後に送信機と同期した時にジャイロセンサーのリセットが行われます。
この時にジャイロが水平を記憶するので機体を出来るだけ水平に置く必要がありますが、そもそもジャイロ(基盤)が機体に対して水平でなかったらジャイロのリセットが逆に機体を変に保とうとしますからやたらと不安定になるんですね。
これでまた一段知識が増えました。
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