先日はパソコンのファイルの整理を行い、バックアップの設定などの話をしましたが、実は前々から設定しようと思っていた設定がしていませんでした。 それは、自宅のネットワーク上にあるNAS(ネットワーク接続のディスク装置)のバックアップが出来ていないこと。 パソコンに繋がっていれば、内臓でも外付けでも、Macの「Time Machine」という自動バックアップ機能でバックアップが出来ます。 また、バックアップ先のディスクは、NASを指定できます。 アップル製の「Time Capsule」という Wi-Fi ルータであれば、ハードディスクを内蔵していて、結構高速で通信できるので便利です。 ところが、NASで接続されているディスクのバックアップはしてくれないのです。 そこで、「なーに、Macだもの、シェルスクリプトを作って、クーロンタブで自動実行すれば良いさ」と思いつつもほったらかしになっていました。 シェルスクリプトなんて、もう十年以上使っていないし・・・ 要するにサボってました。 で、なんとか年内にカタを付けようと、今日はこの作業に取り掛かったのですが、さてコマンドなんかが思い出せない。 毎回全ファイルをコピーするなんて無駄はしたくない(データ量も多いし、時間がかかりすぎる)。 だから変更のあったファイルだけをコピーしたい。 うーん、lsで必要なディレクトリのリストを作って、バックアップ先のリストと比較して、さらにコピー元からなくなったファイルも割り出して・・・ どんなコマンドだったっけ(元々シェルはあまり書いてなかったし)? でもその手のスクリプトは何回か書いた覚えはあるから・・ と調べたら、今は「rsync」というコマンドで一発なんですね。 で、NASが時々マウントされていない事もあるから、事前にマウントして・・・ってこっちは何もシェルスクリプトを書かなくても、Macの標準アプリの「Automator」というアプリで簡単にできる。 シェルスクリプトも Automator の中で記述できるから、Automator でNASのフォルダをアクセスしてマウントさせ、そのまま rsync コマンド実行させる設定をして、アプリ形式で保存するだけ。 後はターミナルを開いてクーロンタブの設定をするだけでOK。 分かってしまえば簡単です。 これで...
iPhone を中心とした話題ですが、時々その他の趣味の話も紛れ込みます(笑) 毎日更新とはなかなかいきませんね。