昨日は、実家の荷物整理の手伝いをしていたのですが、兄に古いノートPCを渡され、「処分したいけどデータの消去はどうしたら良い?」と聞かれ、処理するからと預かってきました。 で、手持ちのデータ消去のFDをセットして起動しようとしましたが、なぜか起動不能。 じゃあと、新しくデータ消去のアプリを探してダウンロードしようとして、はたと困った。 有線 LAN につないインターネットがつながったからと思ったのに、なぜかダウンロードのページが最後まで読めず、ダウンロードができない。 ならば、別のPC(Mac)でダウンロードしてと思ったのに、なぜか Mac の SMB サーバを認識しないし、USBメモリも認識しないし、今の Mac にはFDなど無いし・・・・ どうやってアプリを渡す? 再インストール用のCDも見つからなかった事もあって、適当なインストール用のCDを探すも、PCが古すぎるのか、インストールCDから起動もできない。 困った! で、ゴソゴソと探し出したのが「Be OS」のインストールCDと起動用FD。 まぁ、よく取っといたねって自分でも呆れました。とっくに利用可能なハードは処分してたのに。記念のつもりで取っておいたかのかな? ここで「Be?」って人がほとんどでしょうね。 なかなか面白いOSでした。 日本では日立がOS自体を扱っていましたが、インストール済みにして売っていたハードは無かったような・・・ 当初は Be-Box という専用のハードウェア(これがまたかっこ良かった)とセットで販売していましたが、後に OS だけを販売するようになって、最後は Palm に吸収されました。 一時は次期 Mac 用の OS として、BeとNext-Step が争っていて、結局スティーブ・ジョブズの Next-Step を OS-X のベースとして採用。と同時にスティーブ・ジョブズのアップル復帰となったのが懐かしいです。 で、試したところがちゃんと読み込み可能で、ディスクは Be フォーマットで初期化して Be をインストール。 一応その前に可能なかぎりの方法でデータの削除をしていたので、駄目押しでのデータの上書き(しかも普及していないフォマート)なのでまず読み出す事は不可能でしょう。 まさか Be がこんなところで役立つとは、思ってもみませんでし...
iPhone を中心とした話題ですが、時々その他の趣味の話も紛れ込みます(笑) 毎日更新とはなかなかいきませんね。