スキップしてメイン コンテンツに移動

Raspberry pi の初期設定(Wi-Fi 日本語など)

さてひとまずは Raspberry pi に SSH で繋がれば、後は粛々と必要な設定を行ってゆくだけです。

1.デフォルトでのユーザは「pi」で、パスワードは「raspberry」
まずはパスワードの変更となるのが普通でしょうが、私の場合は homebridge を設定するためのユーザとして「homebridge」というユーザを作ってしまい、「pi」ユーザは削除しています。
なので、手始めは別のユーザの作成と、そのユーザに「sudo:つまりはroot権限」を与えることから行いました。
デフォルトのユーザとパスワードが決まっているのを嫌がって別のユーザを作り、 pi は削除することを勧めているウェブサイトは多い様です。
まぁ、たとえ自宅専用にしてもサーバーとして起動するならその方が良いかもしれませんね。

$ sudo adduser homebrige   homebrige の部分はご自分の環境に合わせて変更してください。
パスワードを聞いて来るのでパスワードを入力すればこれで終わり。

一応グループは pi のグループを全部引き継いでしまいましょう。

$ sudo usermod -G pi,adm,dialout,cdrom,sudo,audio,video,plugdev,games,users,input,netdev,spi,i2c,gpio homebridge

いやー いっぱいグループがありますね。ゲームとかはいらないと思うけど・・・

さてここで、su - homebridge にスイッチユーザしてしまいましょう。
「pi」ユーザは「$ userdel -r pi」で削除出来ますが、念のため様子見してから削除するか、
「$ sudo usermod -l newpi pi」とでもして別の名前にしておくのも良いでしょう。
別の名前にするならば、新しいユーザを作らず最初から変更するのも手ですが、どこかで勘違いするのも嫌なので・・・

2.さて新しいユーザで次に行うべきは、Wi-Fi の設定でしょうかね?
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf のファイルに以下の設定を行います
ちなみに私はエディタに「nano」を使用しています。

country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
 ssid="自分のWi-FiのSSID"
 psk="自分のWi-Fiのパスワード"
}

その後に Wi-Fi を再起動します。

homebridge@raspberrypi:~ $ sudo ifdown wlan0
ifdown: interface wlan0 not configured
homebridge@raspberrypi:~ $ sudo ifup wlan0

再起動後に以下のコマンドで Wi-Fi の設定が確認出来ます。
homebridge@raspberrypi:~ $ ifconfig

これで、必要ならば有線LANから無線 LAN環境に乗換直す事が出来ますね。

3.次は時刻や言語などの設定でしょうか。
(1)先ずは、インストール直後に行うべきだった(m(._.)m すみません忘れてました)、各種のライブラリのアップデートを行いましょう。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

いろいろ言ってきたら、全てリターンキーで大丈夫です。
ファームウェアのアップデートもしておきましょうか。

$ sudo rpi-update

(2)でついでに日本語入力とフォントのインストールも

$ sudo apt-get install ibus-mozc fonts-takao

(3)時刻同期の設定です。ファイルの中を変更します。(一応日本のNTPサーバを使います)

$ sudo vi /etc/ntp.conf
# (変更箇所のみ記載)
#server 0.debian.pool.ntp.org iburst
#server 1.debian.pool.ntp.org iburst
#server 2.debian.pool.ntp.org iburst
#server 3.debian.pool.ntp.org iburst
pool ntp.nict.jp iburst

設定したらデーモンを再起動

$ sudo service ntp restart

再起動したら以下のコマンドで何処の時刻サーバに同期しているかの確認ができます

$ ntpq -p

表示された一覧の左端に「*」が付いているサーバに同期しています。表示されない場合は少し待ってから試すとか、インターネットへの接続を確認するとか、もう一度デーモンを再起動するとかしてみてください。


(4)表示を日本語に切り替えるのと、起動時に GUI で起動するか CUI で起動するかの設定は以下の様にツールを起動して行います。

$ sudo raspi-config



こんな画面になりますので、上下の矢印キーでメニューを選択し、リターンキーで決定です。
4のロケーションを選択し、I1のロケールを選択。

場所がズラーと出てきます。

日本は J なので、気長にした矢印を押し続けて、ja_JP.UTF-8 UTF-8 をスペースバーで選択(*マークが付きます)してリターン。
次の画面はそのまま ja.JP で良いでしょう。


今度は I2のタイムゾーンを選択して、Asia を選択Tokyo を選択

日本の場合、大阪とか複数選択可能なシステムもありますが、現在国内には時差がないの一つしか選択出来ないものも多いですね。
で、何故か明石じゃなくて東京(笑)

最後に再起動して良いか聞いて来るので、再起動しましょう。

おっと、必要ならば最後に もう一度 $ sudo raspi-config を起動して、3のブートオプションを選択し、起動時に CUI のみで起動する様にしておけば、余計な GUI の画面が起動しないので、CUI のみで使う場合は設定しておいた方が良いでしょう。


とりあえず、raspberry pi としての設定はこれでおしまい?
でもないか。



コメント

このブログの人気の投稿

Apple ID の変更方法

2017/06/10 :追記

Apple ID の変更方法が変更されました。
以下の最新情報をご確認下さい。

アップルIDの変更

Apple ID をキャリアのメールアドレスなどで作成し、その後にキャリアのメールアドレスを変更してしまい、困っている方が多い様です。
皆さん Apple ID に利用しているメールアドレスを変更すれば、iPhone に使用している Apple ID のメールアドレスも自動的に変更されるものと、勘違いしている様に思います。

また、Apple ID はキャリアのものと勘違いしているのか、キャリアを変更したのだから、Apple ID もそのまま、次のキャリアメールのアドレスになると思っている方も、おられるようです。

Apple ID はあくまでもAppleが発行するIDです。
キャリアとは無関係で、キャリアにそのIDに関する情報が渡ることもありませんし、キャリアの情報がAppleに渡ることもありません。

IDに使用するメールアドレスを変更したいのであれば、自分でAppleのウェブサイトで手続きする必要があります。

https://appleid.apple.com/ja_JP

にアクセスすると、「Apple ID を管理」というボタンがあります。
そこで、現在の(あるいは勝手に変更してしまう以前の)メールアドレスでログインし、手続きをします。
ここで、新しく利用したいメールアドレスを追加すると、本人確認のメールがそのメールに届くので、メールに記載されているURLにアクセスすると、承認されます。
メールアドレスが承認されると、そのメールアドレスをIDに登録し直せます。

最終的にIDのメールアドレス変更直前に、iPhone(該当 iOS 機器やMac 全て)の iCloud と iTunes & App Store から一度ログアウトしてください。
その際に、iPhone にデータを残す必要はありません。
新しいメールアドレスの ID でログインすればまた同期されてデータが戻ります。
残してしまうと、再同期の際に間違ってマージしてしまい、データが二重登録される可能性があります。
もっとも再同期の際に間違えて、iPhone の(何もない)データで、iCloud を上書きすると、全てのデータが失われるので、それよりはマシですけど。

なお、使用…

iPhone を日常使う上での注意(ちょっとした不具合を解消するには)

先日はバックアップの重要性について書きましたが、今日は日常の注意を書いて見たいと思います。
まずは充電の方法から。 皆さん、充電時にはどんなことに注意していますか?
充電は、できるだけバッテリーを使い切るぐらいまで行わず、できれば80〜90%で終了させましょう・・・・なんてやっていませんか?
以前にも充電について書きましたが、基本的には「気にする事は無い!」です。
好きな時に充電をし、好きな時に終えれば良いです。
上記の注意は「ニッケル系」のバッテリー、つまり市販の単三型などの充電式バッテリーについての注意です。昔はニッケルカドミウム、今ではニッケル水素のバッテリーですね。
これは、時々リフレッシュさせる必要があります(昔の人工衛星も年に2回ほどリフレッシュ運用というものを行っていました)。
しかし、現在携帯電話に使用しているリチウムイオン系のバッテリーでは其の様な事は必要ありません。
と言うより、ニッケル系の様なリフレッシュ運用はかえってバッテリーの寿命を縮める(充放電回数を無意味に増やす)だけです。
バッテリー一般の注意である、充電中に熱を持たない様に注意する(寝る時に布団や枕に覆われた状態で充電するなど)こと、電子機器一般の注意である日向や暖房機の前に放置しない、などを守れば十分です。
何故かは良く分かりませんが、昔の iOS では充電時のマークが、稲妻マーク(充電中)とプラグマーク(充電器に接続されているが充電はされていない:充電は終了している)に分かれていました。
今は同じ稲妻マークだけですが、ひょっとしたらプラグマークになるとあわてて充電器から外そうとする人がいるのを懸念しての仕様変更かもしれません。
基本的に「充電器に接続されている」「Wi-Fi に接続されている」「スリープ状態にある」という三つの条件を満たしていれば、1日に一回「iCloud による自動バックアップ」が実行されます。
一番条件の揃いやすいのは就寝時ですよね?
つまり少なくとも寝る前に充電を開始して、朝まで放置しましょうというのがアップルの考え方。その間にバックアップしておきますよという事ですね。

さてその寝る前にあなたは何かしていますか? 私はほぼ毎日、寝る前には動作しているアプリを全て終了させています。
「何のため?」それは
「メモリを解放するため」です。 メモリを解放するアプリ…

同期とバックアップ

どうも iPhone や iPod Touch 、 iPad などで iTunes や iCloud との同期設定をきちんと行わず、バックアップなども行っていない方が多く居られる様です。
また、同期やバックアップすると、メールの設定や連絡先などのデータが無くなる、とかいうデマに振り回され、怖がっている方も多い様です。
そこで出来るだけ簡単に、その必要性とやり方を、書いておこうと思います。


まずバックアップの必要性。 これは何も言う事は無いはずです。
万が一 iPhone が故障したり、紛失したりした場合、このバックアップが無いと、全てのデータを失います。
バックアップが有れば、新しい iPhone でも、バックアップ時点の状態に戻せます。
バージョンアップ時も同じですし、新型への機種変の時も同じです。
バックアップが無ければ、初期状態から設定し直さなければいけません。
しかしバックアップを取った後に、受信したMMSメールや写真は、失います。
なので、出来るだけこまめにバックアップをする必要があります。
理想的には毎日行うことです。

次に同期。CDから iTunes に入れた音楽、逆に iPhone で購入した音楽、アプリなどは同期作業によって iPhone に入れたり iTunes にバックアップしたりします。
写真や動画なども同じです。
好きなものを持ち歩いたりするのであれば、同期は必要ですね。
同期の作業は、その始めのステップとして、バックアップを行いますから、バックアップのためにも、必要な作業となります。


現在は iCloud のサービスもあり、同期も重要項目です。
同期とは二つ以上のものを、同じ状態に保つ作業です。
現在の iPhone であれば、iCloud をその同期の中心にし、個々の機械(パソコンや iPhone )が同期を取ります。

iCloud は常に最新の状態が保たれます。
必要であれば、パソコンから iCloud のウェブサイトにアクセスして、利用することもできます。
しかしなぜか、iOS 機器からは、通常の iCloud のウェブ利用はできません。

連絡先などは、iCloud を利用する事で、グループ分けなどが簡単に出来ます。
こちらもなぜか iOS 上では、グループ分けの作業は出来ないのですが、iCloud で行ったグループ分けは利用出来ます。
ウェブサイト上で…