スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

9月, 2016の投稿を表示しています

人感センサー(Siriで家電を操作したい)の紹介

面白いものを見つけました。 それが「人感センサー」 それがどうしたっ! って感じのものですが、これが物理的なセンサーライトなどと全く違うもので、誰が家に居るかを確認出来るセンサーです。 で、ここのところいじりまくっている HomeBridge の関係機能で、自宅の Wi-Fi に特定機器(実質的にはスマートフォン)が繋がっているかどうかで、その所有者が家に居るかを判断するプラグインです。 homebridge-people   というプラグインです。 共働きの家庭だとお互いが自宅に戻っているのが分かるので良いかも。 単に居る/居ないの判断だけなので、プライバシー的にも問題ないだろうし。 ちょっと面白いと思ったので紹介しておきます。

iPhone でガレージのドアを開けたい(Siri で家電を操作したい)

さて先日は Siri でなんとか、ランプを操作出来ました。 同様にして、エアコンのオン/オフも出来ましたし、ランプの色合いを変えたり、明るさを変えたり。 でも問題は、Homebridge のコマンドは、オン/オフの二択。 ランプの色も、明るさも別のスイッチとして、「電球色を点けて」とか、「明るさを消して」なんて感じで命令しないと動かないんですね。 また、実際のランプのステータスが取れないから、なんらかの拍子に点灯しなくても、手元のステータスはオンになっていますから、一度オフにしないともう一度点け直す事が出来ません。 まぁ、ステータスとなると、元々のランプにそのような機能がないので、ランプの横に明るさセンサーを付けるとかしないとダメですね。 でも動作はオン/オフでも良いから「明るく」とか、「電球色にして」って感じで命令したいですよね。 そのうちにプラグインを調べてなんとかしたいと思います。 一応赤外線回路はちゃんと組んで FRISKのケースに収めました。 が・・・・  久々の半田ごて。元々半田付けは苦手なので、熱でトランジスタを3個も壊してしまいました。 で、半田の様子もあまりにも下手すぎて、恥ずかしいから写真はありません(笑) 赤外線のセンサーも一緒に組み込んで、ケースの蓋をスライドすると、現れて読み込みが出来るようにしておきました。 さて、あと幾つか何とか動かしてみたいものがあるのですが、今回はガレージのシャッター。 電動なのですが、リモコンは赤外線ではなく、電波による無線式。 当然隣の家のシャッターが開いたら困るから、ある程度ちゃんとしてコードを送っています。 赤外線式みたいに簡単にコピーという訳には行きません。 で、考えたのはサーボモーターで直接リモコンのボタンを押すという荒技。 参考にしたのは「 Raspberry Pi でサーボモータ制御 」というこちらのサイト。 ふむふむとほぼ丸ごと参考にして、繋いでみたのがこの写真。 最新版を書き直したのでこちら も参考にしてください。 アームの位置はギヤの位置の関係で 55%でほぼ水平にセット出来ました。 アームの長さもほぼ2つのスイッチ幅でなんとかなりそう。 ただアームの先端がそのままでは面積が小さすぎてスイッチが押せないので、ひとまずスイッチ側に

新しい iMessage の動くスタンプ(?)

iMessage のLINE対抗機能(?)の動くスタンプですが、少なくともドコモの最新ガラケーや、Eメールでもチャンと表示出来ますね。 Eメールも添付ファイルじゃ無くて、インラインで表示されました。 という事は中身的には GIF アニメなのかな? LINEに対するアドバンテージは相手を選ばない事ですかね。 ディズニー系とか、ピーナッツブックス(スヌーピー)とかも有りますが、まだ少ないのと探しにくいのが難点。 ん? キーボードの変換がなんかちょっとおかしい。 バグなのか、軽い不具合でリセットで治るのか?

iOS 10(ホームアプリ)

今朝は早めに目覚めたので、早々にベッドの中で iOS 10 をインストール。 ホーム画面に追加された「ホーム」アプリを起動したら、しっかりと Raspbery Pi で動かしている Homebridge に登録されている機器が探し出されて登録されてます。 事前に他のアプリで登録していたものを探し出して登録してくれてる見たい。 後の昨日はこれからゆっくりと眺めます。

Siri で家電を操作(その2)インターネットからのアクセス

いやいや、参りました。 Siri を利用しての homebridge のコントロール。 ウェブを調べ回しましたが、なかなか良い情報が見つからず、「まさかこんな事は無いだろう」という所を試しに弄ったら解決です。 はっきり言って「 バカみたいな話 」です。 アップルさん何考えてるの? iOS 10 のリリース時には解決出来ているの? セキュリティに筈なのに💢 何と、iCloud の「 二段階認証 」が不具合の原因。 二段階認証を外したら、あっさりと認証してくれました。 これで休日が1日ほぼ潰れた(泣)

Siri で家電を操作(その1)

さて「 L ピカ」なる LED を点けたり消したり出来れば、当然次は部屋の照明とかを操作したくなりますよね? で、私のパソコンの横の電気スタンドは、LED電球を付けましたが、それもちょっとおごってリモコンで白色とか電球色を切り替えられるものを付けてしまいました。 せっかくなので、まずはこの電気スタンドを Raspberry Pi で操作する事から始めます。 必要なのは、赤外線リモコンと、赤外線リモコンのデータを読み取る装置となります。 市販品では良いものが出始めていますが、何しろ高い。 エアコンを操作するのに部屋毎にリモコンが必要となると、最低居間と寝室の二箇所には欲しいし。 で、 赤外線リモコンも自作 することにしました。 流石にこれはよく分からなかったので、 基本的には うしこlog さんの 「 ラズパイでエアコンを動かす 」 を踏襲しています。 しかし、どうも上手く動作しないので色々探して、プログラムは 「 ラズベリーパイ研究室 」 のプログラムを流用させていただきました。 2021/09/10 現在上記のラズベリーパイ研究室へのリンクが切れていました。 サイト自体が閉鎖された様なので、 こちら を参照していただければ良いかと。 こちらもエラーの際には参考になります。 また赤外線のリモコンはほとんど距離を取れないので、 こちらウェブサイトで送信用リモコン を 参考にしてパワーアップしています。 なお、送信機はまだ出力不足で、1m届くかどうかです。 キャパシター(コンデンサ)を追加してもう少し電流を上げないと実用上ちょっと厳しいです。 受信機の方は若干ノイズを拾うこともありますが、数回やり直せばちゃんとデータが取れているので今の所は良しとしています。 色々はまったのですが、特に困ったのは iPhone のアプリが Homebridge を認識しなくなることです。 で、こちらも色々探し出して、最終的には このウェブサイト を参考にしました。 簡単に言えば、アプリから見つからない時はまず ・以下のディレクトリを削除する。 $ rm -rf  home/pi/.homebridge/persist ・それでだめなら、config.json の中のユーザ名を変える。 へっ? ユーザ名って Mac アドレスそのものだよね?

iPhone 7 驚きの新機能(FeliCa 対応)

iPhone 7 の発表で、私の予想外の FeliCa(SuicaやPasmoなど)への対応が有りました。 正直驚きましたが、落ち着いて考えるとアップルの壮大なプランなのかも知れません。 そこでここでは私の見方を書いて見たいと思いました。 まずは NFC(近距離通信)の規格の話になります。 私も何故日本の FeriCa は世界標準の規格に準拠せず、独自性にこだわったのか不思議に思ってました。 でも日本の場合最初に交通機関での利用からスタートしていたんですね。 そこでラッシュ時の改礼口の一つのゲートでの通加人数を調べて、1分間に60人を捌ける必要があると判断して、その為に必要な認識距離や角度、読み取り速度などの規格を定めた訳です。 ですから、単にカード決裁として考えると完全にオーバースペックの様です。 普通に考えると1秒で全ての手続きが終了すれば十分に思えますが、混雑時の改札口は1秒も掛かってしまうと使えない! でも海外では一度 FeliCa 対応システムを導入しながらも、わざわざシステム変更した国も有ります。 何ぜ? 多分日本程混まないか、混んだら日本みたいに整然と改札口を通らず、実質的に要求される処理能力が、1分間に60人を遥かに下回るのでしょう。 つまり、処理能力は日本程高い必要性が見当らない。 って事なのだと思います。 じゃあ何で世界標準にならなさそうな Felica にアップルは掛けたのか? 交通系各社の努力などのおかげもあるのは勿論ですが、もう一つ大きな影響力を与えたのが東京オリンピックなのではないかと思います。 今回 FeliCa を実装するのは日本モデルのみです。 しかし酷いのはジャーナリストを標榜している方が、iPhone 7 の仕様を確認せず無責任な事を書いてる記事が目立ちますね。 日本モデルのみ FeliCa 対応だから、「海外に行ったら NFC が使えない」なんて書き込みがあります。 アップルのウェブサイトを見ればチャンと FeliCa と NFC 両方が記載されていて、NFC も使えることは直ぐに分かるはずなのに。 ということは、海外版は NFC のみ、日本モデルだけが NFC/FeliCa の二つの規格に対応。 閑話休題。 オリンピックまでには後4年あるので、2年後の俗に言う「iPhone

ラズベリーパイのリンゴ風味 (Raspberry pi & Mac : HomeKit Siri で家電を操作したい) その4(Siri で Lピカ)

さていよいよ LED の点滅を Raspberry Pi で制御し、それを Siri で動かしてみることになります。 私はブレッドボードという簡単な回路の試験をする基盤を持っていますので、それを利用します。 ネットを「Lチカ」とか「Lピカ」で検索すると色々見つかると思います。 ひとまず手元にある「自動点滅」のLEDと電流制限用の抵抗を使って試験です。 写真の右に写っている穴開きのボードに部品やコードを刺して回路を作って行きます。 ブルーの LED  の足元に小さく写っているのが抵抗。これを適当に選ばないと過電流で LED が壊れます。 他のウェブサイトなどを参考にして下さい。 私は昔試験した部品の余りなので、詳細な事が分からないので部品番号などは差し控えておきます。 全部揃えても数百円の単位です。LED や抵抗などは5個とか100本などの単位で売られています。 むしろボードと、配線用のピンケーブルが一番高いかな? これを Raspberry Pi の GPIO という端子につなぎます。 端子は、こんな配線となっています。 参照ウェブサイト:https://www.raspberrypi.org/documentation/usage/gpio/README.md 写真の方は別の機種の写真なので、ピンの横に写っている部品が異なっています。 ピンの番号は上記の通りになります。 今回は GPIO の2番(任意で良い)とGPIO の3番の上の黒丸、Ground:アース の二本を使います。 2番のピンに+5Vの電圧が掛かれば、抵抗を通して LED そしてアース(マイナス)へと電流が流れ、LED は点灯します。 2番のピンに電圧が掛からなくなれば電流は流れず、LED は消灯するというわけです。 しかし、まだ何もしていないのに LED は点灯してしまいます。 デフォルトでは5Vの出力があるようですね。 で、Raspberry Pi のターミナルから(私の場合は SSH の画面から)以下のコマンドを入力して行きます。 先ずは、どの GPIO の端子を使うかの宣言。 $ echo 2 > /sys/class/gpio/export 2番のピンを使う宣言ですね。

ラズベリーパイのリンゴ風味 (Raspberry pi & Mac : HomeKit Siri で家電を操作したい) その3

昨日は、一応 SSH でログインしてってことも試したのですが、なぜかログイン出来なかったのでそのまま放置したのですが、確認したらコマンドのスペルミス。恥ずかしい。 でも電源も落としていたので、再度TVに繋いでやり直し。 「/etc/init.d」のディレクトリに「vncboot」というファイルを作ってやります。 予め Mac で用意した内容をコピペしたいので、とりあえず VNCサーバーを起動して、TVの画面はTVに戻して、自分の Mac に向かいます。 で、VNC で繋いだのですが、VNC  と Mac 間でのコピペが出来ない事に気が付き、Mac のターミナルから SSH で繋ぐ事にしました。 Windows の VNC だとコピペできたような気がしますが、どうですかね? まぁダメならば Tera Term で SSH 接続して下さい。 $ ssh pi@raspberrypi.local で繋がるはずです。 で、「vncboot」には以下の内容を書き込みます。 #! /bin/sh # /etc/init.d/vncboot # # 参考サイト http://assimane.blog.so-net.ne.jp/2013-03-27 # ### BEGIN INIT INFO # Provides: vncboot # Required-Start: $remote_fs $syslog # Required-Stop: $remote_fs $syslog # Default-Start: 2 3 4 5 # Default-Stop: 0 1 6 # Short-Description: Start VNC Server at boot time # Description: Start VNC Server at boot time. ### END INIT INFO USER=pi HOME=/home/pi export USER HOME case "$1" in  start)  echo "Starting VNC Server"  #Insert your favoured settings for a VNC session  

ラズベリーパイのリンゴ風味 (Raspberry pi & Mac : HomeKit Siri で家電を操作したい) その2

さて、その1では Raspberry Pi の OS の用意までを行いましたが、いよいよ Raspberry Pi の起動です。 我家のTVにはHDMIの入力があるので、ディスプレイにはTVを使います。というか、TVしか使えませんので否応なしです。 マウスとキーボードをつないで、SDカードを入れて、最後に電源を繋ぎます。 直ぐに起動して、以下の画面が表示されるので「Raspbian」にチェックを入れ「Install」をクリックします。 直ぐにインストールが始まります。 これが結構時間が掛かります。 その間に次々とお知らせが表示されます。 ・・・が、ひとまず放置。 下の画面が表示されればインストールは成功! 「OK」をクリックすれば、再起動されます。   これはそのまま Linux の起動画面ですね。 起動されれば、そのままデスクトップが開きます。 デフォルトで、ユーザは「pi」、パスワードは「raspberry」になっていますから、必要な方は変更してください。 って、本来は変更しなきゃいけないのですが、面倒なのでひとまずこのまま続けます。 で、手始めに Wi-Fi に接続します。 右上のパソコンが重なったアイコンを右クリックして「wlan」を選択します。 自宅のWi-Fi を選択して接続して下さい。 パスワードを入れて接続すれば、お馴染みの扇型のマークが表示されて、ネットワークに接続されます。 有線LANでDHCPをお使いの方は既にネットワークに繋がっているはずです。 会社の LAN などでそれなりのセキュリティが施されている場合は、管理者に相談して下さい。 我が家も勉強のため色々無駄にセキュリティを高めているので、実はつなぐ前に色々といじっています。 次にターミナルを開いて、ライブラリの更新。 $ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade RedHut や SentOS では yam  に相当するコマンドですね。 さてここで、いつまでもTVを占領しているわけにも行かないので、VNC サーバを立てて自分のMac(別にWind

ラズベリーパイのリンゴ風味 (Raspberry pi & Mac : HomeKit Siri で家電を操作したい) その1

なんだか長いタイトルですが、要するに iOS 10 では強化されるHome Kit の機能を色々使ってみたいというだけの話なんですが、、、、 日本では Home Kit 対応の家電が少ないとかいう話はありますが、そもそも家電を Siri で動かしてみたいって、言うだけで家電を買い替えるのも「予算的に」って話になりますよね。 で、ちょっと調べてみたら Raspberry pi と言う小型の Linux 系のコンピュータで Home Kit を利用出来る様です。 これは教育用にということで、かなり安い価格で販売されています。 最新のものが £32 ですし、ほとんど外部入出力が付いていない安いものは何と £4 と言う値段。 で、先ずはその Raspberry pi を何とかしてみようと考えて、ちょっと調べたら、安い方を日本で買うと3千円ほどしてしまう様です。 そのうえ、CPUが非力なのは問題ないとして、USB端子も一つだけ。 最初から USB ハブが必要ですし、入手も困難なので、一先ず USB 4口、Wi-Fi、Bluetooth 、音声出力まで付いて5千円弱の最新型を選んでみました。 今は1ポンドが135円前後ですから、こちらは妥当な価格でしょう。 で、ネットで Raspberry Pi 3 とそのケース、内部ディスク代わりの Micro SD カード(16GB を選択)を購入しました。 入手したのはこんなものです。 本体の箱はこんな感じ。iPhone 5 のサイズと見比べればそのサイズがわかるでしょう。 説明書は最低限。 でもWi-Fiはちゃんと日本での適合証明を受けている様です。 こちらはケースとヒートシンク。ちゃんとゴム足も付いてます。 ケースに入れたらこんな感じ。 まずはこの設定から。 1.Raspberry Pi のウェブサイトから、OS をダウンロードをします。  https://www.raspberrypi.org/downloads/ 今回はインストーラーである NOOBS を選択します。 私は Mac を使用しているので、Mac 用の NOOBS のZipファイルを選択してダウンロード。 勝手に UnZip してくれているので、解凍された